君と桜の木の下で。
ナツ君が、本当に大好きだった。





「咲、幸せになれよ」






ナツ君は私の頭をポンポンと撫でた。






「ありがとな。すげ〜好きだった。」






ナツ君はそう言って私の横を通り過ぎて歩いていった。






< 337 / 452 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop