君と桜の木の下で。
そこには、ナツ君の姿はすでになかった。





私………馬鹿だ。






失ってから、気づいた。






ナツ君の存在が凄く大きかった。





思ってた以上にナツ君がまだ好きだった。





ナツ君………すぐには諦めるのは無理かもしれません。





だけど、私も歩きだすから………。





今度、ナツ君に再会したとき「幸せだよ」って言えるようになるから。





バイバイ。ナツ君………。






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