君と桜の木の下で。
「明日、暇?」




季節は冬。




もう12月になっていた。




「明日、クリスマスイヴだろ?」




大輔の言葉に私は笑顔がこぼれた。




「うんっ!」




クリスマス。




凄く楽しみにしていた。




ずっと前から大輔へのプレゼントを買った。




大輔には男物の香水とマフラーを買った。




喜んでくれるかな。




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