君と桜の木の下で。
「その服、ちょー可愛い。」



「さっきも聞いたよww」


だって、今日のために買ったし。

「うん。でも、可愛い」




大輔の部屋に入り座るなり大輔は私を抱きしめた。




「服もだけど、咲もめっちゃ可愛いよ」




大輔は耳元でそう囁いた。




「ねぇ、お風呂…」




「朝入ればいいょ」




大輔はそう言って私を見つめた。




そんな目で見つめられたら、こう言うしかないじゃん。




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