君と桜の木の下で。
「私、大輔とこれからも付き合うの、ダメ」











大輔は、床に座りなおして私を見つめた。











「私・・・私ね・・・。あっちに戻ってね・・・。ナツ君にあったの。やっぱり、私・・・・・・。ナツ君が・・・」











最低だよ。私・・・。










こんなに優しくしてくれた大輔を裏切ることになる。












だけど、こんな気持ちのまま大輔と付き合うほうが大輔に失礼。












「そっか。・・・うん。なんとなくわかってた。












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