君と桜の木の下で。
「1位だったね!すごいね!私、興奮して思わず立ち上がっちゃったよ!」










七瀬は、息を整えながらそういった。













「ありがと。てか、何でそんなに疲れてるの?」












「だって、森君が凄いと思っちゃって、里緒と騒いでて、んで森君が帰ってくるの見えて走ってきたら疲れちゃった!」













七瀬は可愛く笑った。無性に抱きしめたくなった。













「七瀬次だよな。種目なんだっけ?」












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