好きでした。好きでした。
本当はね
あたし知ってたんだ…
カズにぃが
まだミツバねぇのこと
好きだってこと…
まだ忘れられてないってこと…
けどあたしもミツバねぇに負けないくらい
カズにぃのこと好きだったから…
本当はだめだってわかってたけど…
結局傷つくのは自分だってわかってたけど…
本当に好きだったから…
身代わりでもいいからって
カズにぃの隣にいて
もしかしたらいつかわ
あたしのことみてくれるかもって
馬鹿な期待して
結局傷ついて…
自業自得なのに…
全部カズにぃの…
ミツバねぇを
忘れられないカズにぃのせいにした…
なにもわるくないのに…
欲張って…
傷つけて…
自分勝手で…
ごめんなさい…
…そして
海斗…ごめんなさい
本当にごめんなさい…
海斗にはたくさん助けてもらって…
たくさん迷惑かけて…
たくさん応援してもらったのに…
ずっとそばにいてくれたのに…
あなたの気持ちに全然きずかなかった…
わたし自分のことしかかんがえてなくて…
海斗がどんな気持ちで
いたかなんか知らなくて…
こんなの言い訳だってわかってるけど…
わたしはたくさんの人を
傷つけた…
そこまでして
なんの意味があったのか…
結局自分も傷ついて…
叶わなくていい恋を
叶えた瞬間
悲しくなった…
今はまだ無理だけど…
いつかかならず
みんなが、カズにぃがミツバねぇがそして海斗が…
幸せになればいい…と
おもっています。
たくさん泣いて
たくさん笑って
たくさん怒って
たくさん傷つけて
そんな恋でも…
それでも…
わたしはとてもとても
幸せな恋をしました…
だから…
「もしも生まれ変われるなら… 」