俺様狼と子猫少女の秘密の時間③
「せっ……」
「ん?」
「なんだ?」
「せっ……」
…せっ……!!
せーーーんぱいだあぁあぁ~~~!
「きゃーーーっ❤❤❤」
「ああ…なんだ」
「先輩か」
「わっかりやす」
……❤
まだ中も見てないのに、先輩からというだけで目をハートにして携帯を見つめる。
うっとりしながらメールを開いた。
『今飯?』
……うん。終わり?
え、終わり?
さすが先輩だね。
…でもきっと、あたしが寂しいって思ってるの分かってくれちゃっててなにかしらメールでもしようとか思ってくれたんだよね。
「…うふ♪」
「気持ち悪いわよ」