お姫様に目覚めのKissを



げっ・・・



なんでくんだよ


「ねぇ達也くん」


無駄に甘い声をだす夏奈を無視してスタスタ歩きだす


「何で無視するのよぉ。せっかくイイもの見せてあげようとしたのに」



俺は足をとめた


「いいものってなんだ・・・」


夏奈は何かたくらんでいるような笑みを見せた




「これよ。これを見てもまだ妃芽華を守るなんて言える?」







< 136 / 320 >

この作品をシェア

pagetop