お姫様に目覚めのKissを



「ついたわ」

「はーっ…はーっ…」


叫びすぎて呼吸が出来ない〜


玲さんの車にはもう乗らないとひそかに心に決めた



「妃芽華早く降りてきな」

「はーぃ」


玲さんに呼ばれ降りてみると…



「…お城?」


そこにはお城って聞きたくなるほどデカイだよ建物


「ハハッお城なんて全然。まぁとにかく入るわよ」


玲さんに続いてはいると



「あら玲お嬢様。お帰りなさいませ」


一人のメイドさんがこちらを向いて丁寧にお辞儀をした


「ただいま。中嶋さん今日客人が来てるから」


「かしこまりました。お嬢様のお部屋にお茶をご用意致します」


「うん。よろしく〜」


玲さんは軽くお礼を言い階段をのぼった



< 22 / 320 >

この作品をシェア

pagetop