天然天使×俺様悪魔!?

地上に逃げたわたしは草むらに隠れ翼で身を隠していた




どれくらいだった



もうあの怖い悪魔はいない


凄く不安でわたしは声を出さないように泣いていた




ガサッ



「っ!!!!!」




誰かがわたしの方に向かって歩いてきた



いやっ!!こないで



食べられたくない!!






「天界の姫君だよね??大丈夫??」


「え??」


とても優しい声だった


わたしは翼から顔をだして声の主をみてみた


そこにいたのはさっき地上にいた2人組の子供



2人にも黒い翼があった


悪魔だ




「いや!!食べないで!!」


わたしは怖くなって天使が使える能力を使って風で彼らを突き飛ばそうとした



「大丈夫だから能力を使わないで!!あたしたちは君を食べないから」



少女は風に耐えながらわたしを抱きしめた




あ…落ち着く…
お母さまが抱きしめてくれてるみたい





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