天然天使×俺様悪魔!?
「霧龍くん、よろしくね」
私は隣に座った霧龍くんに一声かけて1時間目の用意を始めた
「よろしくな、浬音」
えっ??
いま私の名前……
「なんで…知ってるの」
教科書を出そうとした手を止め霧龍くんをみた
するとちょうど霧龍くんも私を見ていたみたいでちょうど目があった
ドキッ
なななななんでドキッ!!??
そこでドキッはないっしょ!!
私はあわてて目をそらした
なななんか顔があつい!!
てかなんでこんなに私はあわててるのー
「…クスッ」
ん?いま笑われた
あわてている私をみて霧龍くんは笑った
「浬音は変わらないな」
「ん?何か言った、霧龍くん」
私はあわてたせいか霧龍くんがなんといったか分からなかった
「なんでもねーよ。つかお前は俺のこと名前で呼べよ。゙霧龍くん"って呼ぶなよ」
なにぃぃぃぃ!!!!????
なにこの俺様キャラ!!
ちょーキレたいけど、彼が私のこと知ってる理由が知りたいし仲良くするために名前で呼ぶか…
「じゃ晶人くん…??」
「あぁそれでいい」
………………
これは完全な俺様ですね…
キーンコーンカーンコーン
1時間目のチャイムがなり私は勉強に集中した