天然天使×俺様悪魔!?
「風がきもちーね」
屋上につくとちょうどいいぐらいの風がふいていた
ここは私たちのお気に入りの場所
決められた人しか入ってはいけない場所だ
私はこれでも学年1位の成績だし、弓道で優勝したから入っていいって言われたんだけど、なんか学園一美人がなんとかって言ってたんだよね
意味わかんないし
優香もそう言われてたけどあの子は可愛いからなっとくするけど…
なんで私もなんだろう
まぁいいや!!!
ここに入れるなら
私たちはベンチに座りお弁当を広げ食べはじめた
「んで、話ってなんなの?」
あーそうでした
完全に私忘れてたよ…
「あのね、昨日カフェに行く前のことなんだけど」
優香はなにも言わず静かに昨日の謎の男の子の話を聞いてくれた
「------なんだけど…」
「謎の男の子…ねぇ」
優香は悩みながらお弁当を食べた
うーん
動揺はしてないみたい
やっぱ私の考えすぎか
優香が知ってるわけないよ