教授×モデル
「ちょ…息…!」


息が苦しくなってキスは終わった。


「行こっか?」

あんなキスしたあとなのに教授に平然としている。

「…うん!」


すぐに荷物を積んで教授の家へ向かった。


「お邪魔しまーす…」


15分程度で教授の家についた。


「律儀だな~。言わなくて良いのに」

「えへへ…」

荷物を端っこに置いてソファーに腰掛ける。

「ねえ麻柚…」

「ん?」

「俺に会いたかった?」

「へっ!?」

いきなりのビックリ質問。

その質問と同時に隣に教授が座る。

「会いたかった?」

こういう場合どうしたらいいの!?なんて困りながら言葉を探す。

「…あ…会いた…え!?」

せっかく勇気を出して言おうとしたら教授がガバッと抱き付いてきた。

「充電ー…」

「へっ!?え?え?」


パチンッ


「いたっ…!」


ギューッとされたと思ったら、背中のブラのホックのとこをパチンとされた。

雰囲気最悪…


「今日はな~…紫?」

「紫?」

「ブ・ラ・ジャー♪」

「最悪!!」

手元にあったクッションを思いっ切り教授めがけて投げつけてやった。


「誘ってんのかあ~?
…でも本当に麻柚にずっと会いたかった。っても5日間だけだけど」

「…うん。」

あたしもだよ…。

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