教授×モデル
「きょきょきょっ…
教授っ!起きてたの!?」


「まゆが起きるちょっと前な」

何だ~…

というか…この体勢…
教授が上で、私が下に倒されて…

今考えたら、私丸見えじゃん…。


「俺のほっぺ触りまくってたな」


布団で体を隠すと、教授はそういって、布団を引き剥がしにかかる。


「ちょっと…
プニプニで気持ち良かった!」

必死で引き剥がし攻撃に耐えながらそう言った。

私の中では、誉めてあげたのだ。


「プニプニで気持ちいい?」


「へ?うん…」


何か変だった?


「じゃあ俺も、触る」


「へ?」


ガバッ


そういうと教授は早かった。

枕を引き剥がして、胸を触ってくる。


「ちょっ…やめてー!あっ…き、教授のばか!昨日いっぱいしたっ…じゃん!!」

「ん~?覚えてない」


「最あ…んっ」


最悪って言おうとしたけど、唇で塞がれる。


「…ぷはっ…」


唇が離れたのは、酸欠になる一歩手前。


「まゆ、おはよ」


涼しげな顔で教授はそう言った。

< 206 / 267 >

この作品をシェア

pagetop