教授×モデル
「教授のせいで腰痛い」

「揉んでやろうか?」



朝ご飯を一緒に食べながら、そんな会話をしている。

この人今日は朝から元気だ…。

ちなみに大学には昼から行くらしい。


今日の教師は私とは真逆で、いつもより肌にハリがあって、テンション高くて元気。

大学に行けばいいのに。



茶碗を洗いながら聞いてみた。

「教授、大学行かないの?」

「昼から~」


背中に抱きついてくる教授。


「何で?」


元気じゃん。


「まゆともうちょっと一緒にいたいから」

「……」

「?」



私無言になったけど…

てか教授は今のさらっと言ってたけど…


恥ずかしいけど超嬉しいから!



まぁ…顔には出さないでおこう…。


「もう1ラウンド…
する?」


ボボボボボボッ


あっ…今多分あたしの顔赤くなっちゃったはずだ(泣)


耳元で囁かれると、いつもなってしまう。

耳元弱いのかなぁ…?


「まゆ、照れてるの?」


「てっ、照れてないっ!」

ちゅうっ


「ひゃあっ…!」


耳たぶにいきなり、ちゅっとされた。


ビックリしたというか…
耳は弱いのか、
プルプルするっ!



肝心の教授はさっさと逃げたのかソファーに座っている。


< 207 / 267 >

この作品をシェア

pagetop