教授×モデル
「全然いやじゃない!」


勢いよく振り向いて力いっぱい否定された。


「じゃ…じゃああとで!」


それから急いで走って逃げた。


それからの授業は上の空。

勢いで誘ったものの、どこに行こうかなとか…


いろいろ。


そして授業が終わった。

たまたまさなちゃんと同じ講義で、チラッと見てみると顔が赤く、友達に「緊張するよぉ~」って言っていた。


まださなちゃんは荷物を片づけている。


さなちゃんには悪いけど…

ごめんね!さなちゃん!


「教授!」


「おぉ…。」


あれ?服、変わった?

気のせいか!!


「行こうか。俺の車?」

「あ、はい。そこはよろしくお願いします」
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