結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》

 「……契約不履行」


 「えっ!?」


 「…契約が…一つダメになりそうだ……」


 俺の言葉にミオは首を傾げるしかない。


 ミオは何も…知らないんだから仕方がない。


 「悪かった…俺がどうかしてた」



 俺はミオを呼び出し…若菜に対する気持ちを忘れるために利用しようとした。



 俺は反省してミオに深く頭を下げる。


 
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