結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》

 俺は初めて…聞いた…。


 若菜が古橋氏の子を!!!?


 あの親父!!!?


 俺は両手に拳を握りこめる。


 「もしかして…若菜が階段から落ちたのも…古橋氏が関係しているのか???柚木」


 「……中絶のことは知らなかったようですね~。神さま」


 「ああ~今…初めて聞いた…」


 俺はヤケに吐き捨てる。



 絶対…ゆるさせねぇ~あの親父!!!
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