結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》

 「……」


 俺は椅子を立ち上がって柚木の上着に掴みかかる。


 「……意識を戻したら…ちゃんと伝えてあげて下さい…神さま」


 柚木は俺の気を落着かせるように…肩をポンポンと叩く。


 「う、うるさい…」


 俺は柚木の上着から手を離した。


 俺の本当の想いはーーーーーーー
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