結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
Act19 ムラサキ
 私は退院。

 
 私と神さんは両思いだった。


 手を繋ぐだけで…何だか…テレくさいようなウレシイ気持ちが胸いっぱいに溢れる。

 「じゃあ~俺は仕事に行く」


 私はまだ…朝食の最中。

 今朝はいつもよりも出社する時刻が早いらしい。

 「お見送りしないと」

 「ここでいい~」


 神さんが私の頬にリップ音を立てて濃厚なキス。


 「じ、神さん!!?顔にキスマークついちゃいます//」


 「そうか??」


 「神さんってば///」
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