結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
純子ママは詳しい事情も聞かず…私を店に程近い、ワンルームマンションに案内。


部屋まで用意してくれた。


「ここが今日からツバキちゃんの部屋よ…好きに使っていいから~」


「はい…」


ベット、電化製品すべて完備。
即、住めます状態の部屋。


見ず知らずの私に至れり尽くせりの『ピンキー』。
安っぽい店だと思ったことを心の中で深くお詫びした。


「サイズは…似たような感じね~。私の服を貸してあげる」

純子ママの服は…遠慮したかった。
今着てる服も…フリフリのピンクのドレス。


店内で見るとそれ程…目立たなかったけど…外の明るい道で見て思った。

歳の割りにスゴイ…少女趣味だって…。


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