結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
落ち込むヒマもなく…今度は常連のお客様が来店。


『ピンキー』にとっては大切なお客様らしい。


「純子ママ~久しぶり~♪」

「神ちゃん…仕事忙しかったの?皆…寂しがっていたわよ~」


純子ママと抱き合う相手は…あの如月さん!!?


如月さんと熱い抱擁を交わした純子ママは身体を離して…私を紹介。


「…今夜からここで働くことになったツバキちゃん☆」


「ツバキです…よろしくお願いします」


初対面の振りをキメ込む。


「よろしく、如月神です。ママ…今夜は静かに飲みたいから…ツバキちゃん
一人でいいや~」


「神ちゃん!?ツバキちゃんにひと目ボレ!!?」




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