結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
 「ウチの受付嬢たちだ……」


 「は、初めまして…」


 私は慌てて席を立って挨拶。


 「あなたが奥さん??やっぱり~若い~☆」


 一際キレイなオレンジ色のドレスを着た女性が私に話し掛ける。


 「披露宴の帰りか……」


 「総務部の桂木さんの披露宴です☆」


 「桂木君か~。俺も電報は打ったな~」


 「……」


 少しだけ…会社での神さんの顔を垣間見た。
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