結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
仕事が終えて…俺は若菜に帰宅のメールを打つ。
毎晩毎晩…あれ程…夜遊びしていた夜の帝王の俺が…真っ直ぐに家に…帰
宅するとは……。
待つ人が居ると変わるもんだ……。
社長室は秘書室を通らないと廊下には出れないようになっている。
俺は鞄に書類を詰め込み…扉を開けた。
「社長…ご帰宅ですか??」
「ああ~津村お前も帰れよ」
「はい」
津村以外の秘書は皆…ほぼ定時に帰宅。
窓際族の連中はやはり…やる気がない。
津村はパソコンに向かって文書作成。
毎晩毎晩…あれ程…夜遊びしていた夜の帝王の俺が…真っ直ぐに家に…帰
宅するとは……。
待つ人が居ると変わるもんだ……。
社長室は秘書室を通らないと廊下には出れないようになっている。
俺は鞄に書類を詰め込み…扉を開けた。
「社長…ご帰宅ですか??」
「ああ~津村お前も帰れよ」
「はい」
津村以外の秘書は皆…ほぼ定時に帰宅。
窓際族の連中はやはり…やる気がない。
津村はパソコンに向かって文書作成。