結婚契約~私の旦那さまは碧い瞳の社長様~《完》
Act10 披露宴の余波
600名の列席者の中…私たちは和装姿で登場。
碧い瞳の神さんの袴姿もなかなかカッコいい!!
私は白無垢姿。
頭の蔓といい、衣装も重く…いつもより…体重も倍増。
介添えの人に手を差し延べられて慣れない…草履で少しずつ少しずつ歩く。
神さんは拍手を送る列席者に愛想よく手を振って余裕たっぷり。
ゆっくりと歩く私の方を見ながら…歩調を合わせてくれた。
神さんは本当に気の利く人…。
高砂席に着席にして初めて…列席者の数に…目が点。
アイドルのライブかと思うくらい…たくさんの人。
「緊張してる??若菜」
「はい…」
「あれは全部…カボチャと思えばいい~」
「カボチャ??」
碧い瞳の神さんの袴姿もなかなかカッコいい!!
私は白無垢姿。
頭の蔓といい、衣装も重く…いつもより…体重も倍増。
介添えの人に手を差し延べられて慣れない…草履で少しずつ少しずつ歩く。
神さんは拍手を送る列席者に愛想よく手を振って余裕たっぷり。
ゆっくりと歩く私の方を見ながら…歩調を合わせてくれた。
神さんは本当に気の利く人…。
高砂席に着席にして初めて…列席者の数に…目が点。
アイドルのライブかと思うくらい…たくさんの人。
「緊張してる??若菜」
「はい…」
「あれは全部…カボチャと思えばいい~」
「カボチャ??」