My Romeo & Your Juliet 【完】
「そろそろ戻っておいで…」
先輩の声のトーンは穏やかだ。
いつもより元気がないくらい。
「やっぱり、駄目だったんですよね…」
「うん…」
岡崎先輩は怒ってるわけじゃなさそうだ。
逆にあたしを気遣うようにゆっくり話す。
「先輩、あたし…」
ちゃんと先輩の目を見て謝らなきゃ…
でも、恥ずかしくて振り返れない。
あたしはまだ自分の気持ちと向き合えてない。
さっき言ってしまったセリフに、自分でも戸惑ってる。
先輩の声のトーンは穏やかだ。
いつもより元気がないくらい。
「やっぱり、駄目だったんですよね…」
「うん…」
岡崎先輩は怒ってるわけじゃなさそうだ。
逆にあたしを気遣うようにゆっくり話す。
「先輩、あたし…」
ちゃんと先輩の目を見て謝らなきゃ…
でも、恥ずかしくて振り返れない。
あたしはまだ自分の気持ちと向き合えてない。
さっき言ってしまったセリフに、自分でも戸惑ってる。