chocolate―泣き虫girlとクールboy―
「とりあえず今から行ってみたら?まだ数分しか経ってないし残ってる可能性だってあるし。ねっ?」



「うん…」


私は凛ちゃんに慰められて、立ち上がった。




そうだよね。もしかしたら残ってるかもしれないし。




「行ってきます!」


私は気分を入れ替えて急いでオレンジに向かった。




私は〔オレンジ〕まで走った。



間に合わないかもしれないけど…










“ウィーン”



「ハァ・・・・ハァ…」


私は勢いよくお店の中に入った。




限定チョコはどこだろ…?




店内を見渡すと・・・



「あっ…」



あったー!



棚には1つだけ残ってた。



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