chocolate―泣き虫girlとクールboy―
叶わないことはわかっていたけど、先輩に…渡部先輩とやりたかったなぁ・・・












「…何ボーッとしてんの?白瀬」



「…わっ!お、大谷くん!?」


気付いたら大谷くんが傍に来てた。



いっ、いつの間に・・・ι





「さっきだけど…」



「そ、そうなんだ」



びっくりして心臓がバクバクいってる。



あっ、ユニフォーム姿だ。





ふと大谷くんの格好に目がいった。




大谷くんだってサッカー部員だし、当たり前なんだけど…

制服とは違う雰囲気に少しドキッとしてしまう。













「--仲よさそうだよな…」



「えっ?」



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