chocolate―泣き虫girlとクールboy―
2章・隣×帰り道=発見!?
「へぇー…。それで大谷の傍で泣いてたんだ」
「うん…」
あれから本当に大谷くんは何も言わず、ずっと傍にいてくれた。
私も私でまた泣き始めてしまい30分ぐらい泣きっぱなし。
私が泣き終わると、大谷くんは
「もう大丈夫だな」
と言って私の頭を軽く“ポンっ”と叩くと教室から出て行った。
そうして、私は凛ちゃんの家までやってきた。
「それにしても千里が渡部先輩に告白したなんて、よく頑張ったね」
凛ちゃんは優しく微笑んだ。
「凛ちゃん…」
また泣きそうになる私の頭を凛ちゃんは「よしよし」と撫でてくれた。
「うん…」
あれから本当に大谷くんは何も言わず、ずっと傍にいてくれた。
私も私でまた泣き始めてしまい30分ぐらい泣きっぱなし。
私が泣き終わると、大谷くんは
「もう大丈夫だな」
と言って私の頭を軽く“ポンっ”と叩くと教室から出て行った。
そうして、私は凛ちゃんの家までやってきた。
「それにしても千里が渡部先輩に告白したなんて、よく頑張ったね」
凛ちゃんは優しく微笑んだ。
「凛ちゃん…」
また泣きそうになる私の頭を凛ちゃんは「よしよし」と撫でてくれた。