chocolate―泣き虫girlとクールboy―
凛ちゃんは「ん~…」っと考えだした。
「いい奴だと思うよ。クールだけどサッカー熱心みたいだし…。
千里、大谷のことが好きなの?」
「ーっ!!」
凛ちゃんの直球の質問にカァァっと顔が赤くなってしまった。
そんな私を見て、凛ちゃんはフフっと笑った。
「やっぱり。そんなことだろうと思った」
「えっ?!」
知ってたの?!
「何年、千里といると思ってんの。見てればわかったよ。
大谷のこと特別に思ってることぐらい」
すっ…すごい凛ちゃん。
私だって最近気付いたのに…
「それで?なにを悩んでんの?」
「…私、こないだまで先輩のこと好きで告白までしたんだよ。
それなのに今度は大谷くんが好きなんて都合よすぎるかなって思って…」
「いい奴だと思うよ。クールだけどサッカー熱心みたいだし…。
千里、大谷のことが好きなの?」
「ーっ!!」
凛ちゃんの直球の質問にカァァっと顔が赤くなってしまった。
そんな私を見て、凛ちゃんはフフっと笑った。
「やっぱり。そんなことだろうと思った」
「えっ?!」
知ってたの?!
「何年、千里といると思ってんの。見てればわかったよ。
大谷のこと特別に思ってることぐらい」
すっ…すごい凛ちゃん。
私だって最近気付いたのに…
「それで?なにを悩んでんの?」
「…私、こないだまで先輩のこと好きで告白までしたんだよ。
それなのに今度は大谷くんが好きなんて都合よすぎるかなって思って…」