chocolate―泣き虫girlとクールboy―
「川上がさ…明日、クラスの
独り身集めてパーティーするんだって。

一緒に行かない?」



「川上くんが?」




川上くんは同じのクラスで
クラス1賑やかな人で明るい人。




「あいつも独り身だから寂しいんでしょ。

ちょうどいい機会だし一緒に行こうよ!」


凛ちゃんはニコッと笑った。




「うん!」



1人でいても気分落ち込むだけだし、いい気分転換にはなりそう。




「じゃあ、千里も行くって返信しとくから」


凛ちゃんはすごいスピードで
打っていく。




「凛ちゃん。暗くなってきたしもう帰るね」



2月とはいえ、まだまだ寒いし暗くなるのも早い。




「明日、4:30に千里の家
行くから」



「うん。わかった」



私は凛ちゃんの部屋を出た。




< 8 / 60 >

この作品をシェア

pagetop