白き竜のジュリエット

「勿体ないわ!!
せっかくあなたから
貰ったのに!
それにゴミになるでしょう
町中に投げたりしたら!」


ユリアの言葉に
アルは目を点にしてから
吹き出す



「…っくく……
まぁそうだな…」


声を震わして
アルはお腹を押さえて笑った




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