投げた恋ボール
夏の終わりは儚い。
ざわめく会場の余韻に悲しさ、悔しさを掻き立てられる。
先輩達の悲しげなその瞳。
必死に抑えている嗚咽。
「真菜先輩ッ!!杏里先輩ッ!!先輩に、先輩に、、、恩返しすることができなくてすみませんでした。力不足な後輩ですみませんでしたッ、、、。」
本当に申し訳ない。
「梨花.......??確かに悔しかったけど、後悔はないよ。梨花は最高の後輩だったよ。」
「練習熱心で、いつも納得いくまで1人音楽室に残って練習してたのも知ってる。」
「梨花と一緒に音楽ができて、打楽器の後輩が梨花で本当に良かった。ありがとう。」
真菜先輩の優しさに、我慢してた涙がボロボロと落ちていく。
杏里先輩がそっと抱きしめ、無言でずっと頭を撫でてくれた。
その優しさにまた涙が溢れた。
こうして苦くも儚くも・・・・・・
___________夏は終わった___________
ざわめく会場の余韻に悲しさ、悔しさを掻き立てられる。
先輩達の悲しげなその瞳。
必死に抑えている嗚咽。
「真菜先輩ッ!!杏里先輩ッ!!先輩に、先輩に、、、恩返しすることができなくてすみませんでした。力不足な後輩ですみませんでしたッ、、、。」
本当に申し訳ない。
「梨花.......??確かに悔しかったけど、後悔はないよ。梨花は最高の後輩だったよ。」
「練習熱心で、いつも納得いくまで1人音楽室に残って練習してたのも知ってる。」
「梨花と一緒に音楽ができて、打楽器の後輩が梨花で本当に良かった。ありがとう。」
真菜先輩の優しさに、我慢してた涙がボロボロと落ちていく。
杏里先輩がそっと抱きしめ、無言でずっと頭を撫でてくれた。
その優しさにまた涙が溢れた。
こうして苦くも儚くも・・・・・・
___________夏は終わった___________