投げた恋ボール
ただひたすらに歩くクリスマスの街。



うぅ。。。。。

私と拓馬の間に会話はなし。

この無言は厳しいです、、、

まあ、私となんか話すことないよね。




「梨花の家ってこっちの道でよかったっけ?」

やっと口を開いてくれた。



「う、うん。ここの道の2番目の角を曲がったところ。」

「了解。」



そしてまた無言。。。

はぁ。

無理して送ってるよね。

私はうれしくても拓馬には迷惑だよね。





そしてとうとう家の、前に。。。

結局道について話しただけで終わっちゃったよ。




「拓馬ここ。送ってくれてありがとね。また冬休みの間も野球頑張って。」

やっと言えた一言。






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えッ!?!?!?!?!?!?!?
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