投げた恋ボール
「梨花。拓馬、梨花の応援に気がついたみたいだね!!よかったじゃん。」
「やっぱりあの笑顔は気づいたってこと!?」
「そりゃそうでしょ。」
えーーーーーーーーーッ!?!?
肯定してほしいような否定してほしいような、、、。
「は、恥ずかしい//////」
「応援されたらうれしいものよ。ほら!!もう始まってるよ!!」
真剣にピッチャーを見つめる拓馬。
(か・かっこいい・・・。)
しっかりとピッチャーをリードしている。
頑張れ!!!
頑張れ!!!
去年の悔しさをはらすように順調に試合を運ぶ。
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そして、、、、、、
見事無失点で試合終了!!
ほっとしたように肩を下ろし、笑顔でチームのもとへ帰る拓馬。
よかった。
夢へと1歩近づいたね。