投げた恋ボール
「拓馬、ハッハア...拓馬ッ!!!」
全力で公園に向かって走った。
額に汗がにじむ。
夏の暑さなんか忘れて全力で走った。
____________________..............
公園は静かだった。
まるで世界に私だけがいるように。
でも違った。
遠くに座ってボールを握りしめている君の姿が確かにあったんだ。
(拓馬・・・。)
声をかけたいのにかけられない。
なんて声をかけたらいいのかわからない。
ただただ静かな公園。
この静寂を断ち切れば後には戻れない気がして怖かった。
・・・・・。
帰ろう。。。
全力で公園に向かって走った。
額に汗がにじむ。
夏の暑さなんか忘れて全力で走った。
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公園は静かだった。
まるで世界に私だけがいるように。
でも違った。
遠くに座ってボールを握りしめている君の姿が確かにあったんだ。
(拓馬・・・。)
声をかけたいのにかけられない。
なんて声をかけたらいいのかわからない。
ただただ静かな公園。
この静寂を断ち切れば後には戻れない気がして怖かった。
・・・・・。
帰ろう。。。