投げた恋ボール
私の夏Ⅱ
気がつけば、私達の吹奏楽コンクールも明日に迫っていた。
あれから、
拓馬が私のメッセージに気づいたかどうかはわからない。
でも、1つだけ確かなことがある。
それは・・・。
拓馬が前を向いて走り出したということ。
この間、グラウンドの横を通ると、拓馬がランニングをしていた。
ボールを握れない悔しさもあるだろう。
でも、早くみんなと同じメニューに復帰しようと頑張っていた。
明日は私もコンクール。
私達の夏はまだ終わらすことができない。
約束を果たすまでは・・・。
あれから、
拓馬が私のメッセージに気づいたかどうかはわからない。
でも、1つだけ確かなことがある。
それは・・・。
拓馬が前を向いて走り出したということ。
この間、グラウンドの横を通ると、拓馬がランニングをしていた。
ボールを握れない悔しさもあるだろう。
でも、早くみんなと同じメニューに復帰しようと頑張っていた。
明日は私もコンクール。
私達の夏はまだ終わらすことができない。
約束を果たすまでは・・・。