嘘の恋愛から理想の恋愛へ (あの時あなたと出逢って良かった)

女の子は彼氏の前に近付いてきたので私は思わず邪魔だろうと少し彼から離れた。





女の子



彼氏



私



三人は何にも話さず駅前に座っていた。







沈黙を破ったのは女の子。




『ダイっっ私帰るね』


そう言って立ち上がったと思ったら私の目の前で………





『じゃね～……チュッ』






えっ？！！！！！！！！





私の目の前で彼と女の子は平気な顔でキスをして女の子は改札口に向かって行った……。








(えっ？？？？？

今の何だったの？

帰るの？

彼は残るの？)



自分の予想では、私の前でイチャイチャして目の前でしちゃったりとか色々な事を考えてた。



目の前でキスされた時はショックだったけど予想と違ってたからまた冷静に考えてた。


いつの間にか自分は二番目？


何番目？とか入っていない論外な女になっている自覚を持ってて他の女の子が傷つかない様に自分は彼に話しかけないように……


私と同じ様に彼女が傷つかない様に………


と体が勝手に動いていた。