嘘の恋愛から理想の恋愛へ (あの時あなたと出逢って良かった)
『どうして愛ちゃんだけ傷つかないとダメなの?』


あっそだ……何で自分だけ傷つかないとダメなんだろう。相手は好き勝手して…私はいい様に使われただけなんだ……何で今気付いたんだろ…

そう考えると信じていた自分に腹立って…悲しくて…



気がつくと莉惠は帰っていて1人で号泣していた………


『うわ~ん…ひっく…ひっく…』

初めての恋愛…
初めての裏切り…
全部が初めてで相手に合わすばっかりで自分を見失ってて…


だけど信じてたのが大き過ぎて深すぎて…


もう立ち直れなくなってた…

まだ自分を大切にしていたら…彼氏と言う存在に依存してなかったらまだ大丈夫だったかもしれない…

どうして自分だけ……恋愛ってそんな自分勝手なの?

そこから気持ちに壊れない太い壁が出来た……
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