嘘の恋愛から理想の恋愛へ (あの時あなたと出逢って良かった)

突然の電話…。

『はい…』

誰かなと思いつつも電話に出た。

『もしもし？愛ちゃん？』

相手は女の子だった。私は友達は少なくて女友達は三人位しか居なくてうわべ付き合いの友達は居なかった。

だから友達と違うのは声を聞いてわかった。


けど誰だろ？
どうして名前知ってるの？
どうして番号知ってるの？




もしかして…………。


私は恐る恐る聞いてみた。

『誰ですか？』


『私？あんたの彼氏と今浮気してる最中(笑)こんな男でいいの？(笑)』


やっぱり！！！！！



あまりに突然で体が硬直して動けなかった。声も出なくてだだだだ黙っていた。