嘘の恋愛から理想の恋愛へ (あの時あなたと出逢って良かった)
ポンポンッ!!

『こっちにおいでよ?』
ベッドを叩いてニコニコで声をかけてきた。

『えっいいよ…いいよ』
また車と同じ返事をしてずっと座ってた。




『あのさ~車で寝てる時キスしたん知ってる?』

突然今考えてた話をされてびっくりしながら答えた。

『ん?キスって?誰が誰と?』



わかっていたけど知らないフリをした。


『俺と愛が♪♪車で♪愛寝てた時に☆』



『えっ…何で?』

知ってるけどなんて答えるか聞きたくてまだ知らないフリをした。


『いや~最初から可愛いなって思って♪だからエッチしょ?』


(意味分かんない。何でそうなるよ…頭おかしいよ…)



『愛付き合った人じゃないとしないよ…』



覚悟はしてたけど付き合ってない人とはしたくなかった。


『じゃ付き合って♪♪』

ニコニコしながら次は告白してきた。

(あっ愛ダイ忘れたかったんだ…今付き合ってないし…この人好きじゃないけど付き合ったら好きになるかも…無理なら別れよう)


その時から考え方が180度変わった。







『うん…いいよ。』

この時付き合っていいものかわからないまま付き合ってしまった事を後に後悔する事も知らずに
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