嘘の恋愛から理想の恋愛へ (あの時あなたと出逢って良かった)

『うん♪別れたよ♪だってお前は遊びだもん♪
最近周りに誰か来てなかった？
俺がダチをお前の行動つけさせてお前が男できるの待ってたの♪
お前ひつけーからさ(笑)俺優しいから男出来たら言えるだろ？』






ｱﾊﾊﾊﾊ…やっぱり最悪な人なんだね…けど嫌いになれないよ…




じゃどうすれば良かったの？




どうすれば好きになってくれたの？




けどウチが裏切ったんだよね…




別れるって言われてないもん…




ショックな言葉を並べられたのに何故か声を聞けた事や電話をくれた事が嬉しかった。





(電話を切るまでは頑張る)




と思ってまた頑張って答えた。






『あ～だから変な人が声かけてきたんだ～♪わかった☆ありがとう♪今彼氏と居るから切るね』





『あ～わりぃな、けどお前は面白くない女だからそいつも遊びだろう(笑)じゃ！！』





プ―プー………




その瞬間に気絶してしまった……




あまりのショックと感情が抑えきれなかったからだろう。