恐るべし隣の山田メガネ君

『テメェ…今度その呼び方しやがったら速攻バラすぞ。』


早速睨みを効かせて来る山田メガネ君。

メガネのせいで全然ガンが飛んで来ねぇよ。

嫌ならメガネ外して来いや!

いいじゃんどうせただの伊達メガネなんだから!


まぁ明日は一応安全のために、BLマンガではなく机の中には少女マンガを入れておこうではないか。


こうして、私と隣の山田メガネ君との戦いは始まった。


ただ、山田メガネ君が恐ろしく勘の鋭いヤツだったという事が、私の最大の誤算だった。


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