声の届く場所。
「陽汰、それ大分丈夫だから」


羽衣ちゃんが、私の思った事と同じことを


言った。


「え、プラスチックって割とヤワじゃねー?」


「えっ、そうだっけ?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・話ずれてる」


「岡原くん、それは多分君の力が強いんじゃ
ないかな?」


あと、羽衣ちゃん信じちゃったし。


山田君、もっともだし。


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