声の届く場所。
「・・よーし、やるぞー!
山田君とやら、読書終了!
怜ちゃん、コントローラー出すの
手伝って?」


「・・え、あ、うんっ」


元気はつらつ、な羽衣ちゃんに言われ、


すこし戸惑いながらもコントローラーを


五つだした。


「・・というか羽衣ちゃん?」


「何ー?」


「私、ゲームとかって凄い苦手なんだけど・・」


「んー、楽しめれば大丈夫!」


あ、ポジティブ。
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