声の届く場所。
「やー、大丈夫じゃない。 あたし・・・
安高って・・ 書いた・・」


・・・あちゃー。 



反対にしちゃったんだ。



「でも、大丈夫だよー。 多分。 うん」


励ましながら、何故か自分で頷きもした。


「ありがとー、助かった気がす・・」


「お、俺一番乗りだー」


羽衣ちゃんが言いかけてる途中に、岡原くんの


嬉しそうな声が響いた。   それに、


語尾に『♪』  が付きそうな感じ。
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