声の届く場所。
食べましょうか、話しましょうか?
「あー、楽しみだね、怜ちゃん!」
岡原君のお父さんが行ってしまってから、
ずっとソワソワと落ち着かない様子の
羽衣ちゃん。
「美味しいと良いねー」
「陽汰がクリームに毒でも入れてない
限りねー」
・・あれ? この会話、前もしたような。
「おーい、この会話冬休みん時もしただろー。
俺が野中を殺す理由ねってのー」
そう思った直後に、岡原君が言った。
やっぱり、そうだよねー。
あのときは、確かクッキーだったけど。
岡原君のお父さんが行ってしまってから、
ずっとソワソワと落ち着かない様子の
羽衣ちゃん。
「美味しいと良いねー」
「陽汰がクリームに毒でも入れてない
限りねー」
・・あれ? この会話、前もしたような。
「おーい、この会話冬休みん時もしただろー。
俺が野中を殺す理由ねってのー」
そう思った直後に、岡原君が言った。
やっぱり、そうだよねー。
あのときは、確かクッキーだったけど。