声の届く場所。
「あっ、や、山田君・・」



山田君が、――――――――座ってた。


急に、忘れようと思ってたもやもやが


あふれ出す。 もやもや。


というか私、言うことないのにどうして


名前呼んだの。 数分前の私。


何がしたかったんだろう。
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