悪魔なキミと愛契約


――っ!?

私は、あることに気がついた。


コイツの部屋から見える光景。


コイツ……

本当は……



「……った!!」


突然頭に何かが当たり、それを手に取りながら勢いよく振り返った。


「なにするんだっ!!」


「シキに渡しておけ」


それだけ言うと、ルカは私よりも先に部屋から出ていった。


この野郎。

洗濯物を私の頭に投げてんじゃねーよ!!

自分で持って行けやっ!!!!




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